工程管理、品質管理、作業分析の基本を学ぶことが出来ます。
実践的な「ものづくりシミュレーション」を通じて仕入れから製造・販売、決算まで体験する中で、工程管理、品質管理、作業分析などの基本を学ぶことが出来ます。研修ではシビアな生産計画と、それを実現するプロセスをか考え出す必要があり、品質管理(Q.C.D.)の難しさを体験出来ます。
期待効果
1顧客志向のビジネスを学ぶ
常に顧客ニーズを先取りし、技術革新を求め、リスクを取り、先頭に立って実践することの大切さを学びます。
2仕事の進め方の基本を学ぶ
グループ演習を通してマネジメントサイクルや報告、連絡、相談の必要性など、集団を巻き込み実践していくことの大切さを体験的に学びます。
3品質管理(Q)コスト(C)納期(D)安全(S)を学ぶ
仕入れから製造販売、決算までの企業活動の模擬体験を行なう中で、生産管理の重要性を学び、体験を日々の業務に対する問題意識へと変換します。
概要
研修名
ピラミッド製造シミュレーション研修
対象
新入社員から管理・監督者まで目的、ねらいに応じて幅広く
適応可能
適応可能
所要時間
17時間程度(2日) *ご相談に応じてカスタマイズ可能
特長
求められるシビアな生産計画
良い結果を生み出すには、非常にシビアな生産計画と、それを実現する仕事のプロセスを考えなければなりません。ビジネスゲーム(?)を楽しみながらも企業におけるQ.C.D.の厳しさを学び、体得できる研修プログラムです。
完成された体験学習方式(行動することによって自ら学ぶ・気づく)
体験学習プロセス( Do-See-Think-Plan )をしっかり押さえ、体験を深い洞察に導き、学習の効果が単なる知識にとどまらず意識の部分にまで及びます。
高い汎用性
「経営」の要素が随所にちりばめられており、新入社員から監督者まで様々な目的・ねらいに応じて適用することが出来ます。
研修の流れ
STEP1 会社設立
STEP2 購買・製造
STEP3 販売・納品



6~7名1チームでピラミッド製造会社を設立し、製品の設計から製造販売、決算までの企業活動を体験します。
特殊鉄板(実際には画用紙)を購入し、切断溶接して製品「ピラミッド」を製造します。
販売会社に良品(規格、検査基準に合格したもの)を発注された数だけ納期までに納品。
STEP4 決算
STEP5 クレーム処理・不良品対策
STEP6 作業分析と工程改善



販売の結果を損益計算書で評価し、原因の分析をするとともに、他社と経常利益を競います。
品質検査で不合格になれば、割増コストをかけて再納入をすることが求められます。
製品設計図や各人の作業配分、製造作業の工夫改善、品質検査など競争に勝つためには様々な要素の改善が必要です。
◇STEP2~STEP6の演習を繰り返します。
受講生の声

日々の業務で仕事の生産性や質について振り返る機会が少ないが、改めて1つ1つの工程を意識する重要性を感じた。

役割分担の重要さを認識した。目標を設定し、品質、作業効率をよくするために意見を出し合うことが重要だと実感した。

グループ共通の問題意識を持ち協議する事で、課題整理から改善までスピード感を持って対応することが出来た。
インストラクター養成講座
「ピラミッド製造シミュレーション」を実施できる社内講師を育成する講座です。社内講師の存在により、長期的・継続的な研修計画に基づいた人材育成が可能となり、より高い研修効果が期待できます。詳しくはお問い合わせ下さい。
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